企業秘密・2001年秋このページは、ぴよきちが「おさらい」したり、「レッスン」に行ったりして
「発見」したことを密かに書き留めておくページです。ですから、このページの
内容は決してヒトにあかしてはなりません・・・
あぁ、あなたなら秘密を守ってくれますね!!
<23Sept>
なんだか、あれよあれよという間に時が過ぎ去っていて
じっくり歌のことを考えて更新する時間がありませんでした。
ごぶさたしています。
リサイタルの後、何をやっていたかというと
2月・4月にN響の合唱(これがきつかった・・)。
他にはあまり演奏していなかったようです。
トナカイが月一回。
♪ ♪ ♪
4月の合唱の曲はヤナーチェク「永遠の福音」と
ブルックナー「ミサ曲第3番」でした。
どちらも宗教的な曲なので、指揮者のブロムシュテットの
深いアプローチに感銘を受けながら、
自分も少しカトリックのバックグラウンドがあって良かったな、
と思いながら歌いました。
しかし、どちらの曲もとてもハード。
普通のミサ曲は、ソロだけの曲とかあるものですが
ないんです。勘弁してくださいよ、ブルックナーさん。
まぁ、本当のミサでは全曲ぶっ続けに演奏しないけど。
そしてヤナーチェクも、豪華に鳴っているオケに
豪華な合唱。
喉より先に、背筋がやられました。
私は合唱の中では「大声」なので、よほどのことがない限り
そんなことはないんですけど、
本当につらかったです、身体が。
二日目の本番は、足の裏・腰からうなじまで、と
サロンパスをはりめぐらして(爆)臨みました。
まぁ、身体を使って歌っている証拠と思うことにしました。
♪ ♪ ♪
夏は、小山先生の代役で
東京シティフィルの「ワルキューレ」公演のお稽古で
フリッカ役のアンダースタディという経験をさせていただきました。
出番は一場面しかありませんが、
ヴォータン(今回は福島明也さん)と一騎打ちの大役。
小山先生に徹底的にしごかれて臨みました。
とにかく言われたのは「フォルテを頑張りすぎない」
「言葉を明瞭に」の2点でした。
ついつい興奮してしまいがちな曲なので、
ぎゃーっと張ってしまうと、逆にオケを乗り越えて響かないし、
揺れてきたない声になってしまうのです。
だから常に「余裕」を残した状態で効率よく・・・
言葉の発音も、ドイツ語の場合子音に気を取られがちですが、
母音もとても大切。
特にレガートに歌おうとすると、口の中を変えるのが怖くて
「すべてあいまい母音」みたいになりがちな癖があるので、
一言ずつ丁寧に指摘してくださった先生に感謝しています。
特に「i」のときに、薄く鳴りすぎてしまう危険があるので
十分にのどの奥をあけて響きを保ったまま発音するのが
私にとっては難しいです。
オーケストラとも歌わせていただきましたが、
やはりサウンドに慣れているという意味では合唱の経験も
役に立っているんだなぁと思いました。
11月にはリートの演奏会があります。
この経験を生かして、より「生きた」言葉で歌いたいです。